【ち】
チークオイル(teak oil)
木材表面仕上に用いるオイル。
一般には、植物油、合成樹脂、石油系溶剤等で構成される。
チェッカープレート
滑り止めのついた鉄板
チェッキング(checking)
ペイント塗膜の老化によって生ずる小亀裂で、裂け目が被塗面に達しない程度のものをいう。
チキソトロピー
温度が一定のとき、かき混ぜるとゾル状になり、静止するとゲル状になる、
コロイド分散体の可逆的な性質。
※可逆=元に戻る
※コロイド(英: colloid )またはコロイド分散体(英: colloidal dispersion )
一方が微小な液滴あるいは微粒子を形成し(分散相)、他方に分散した2組の相
から構成された物質状態である。膠質(こうしつ)と呼ぶこともある。
縮(チヂ)む
乾燥するとき、塗膜にしわができることをいう。
チッピング
塗膜が小さな剥片となって被塗面から脱離する現象をいう。
チップ
スプレーガンの先端に装着し塗料を霧化する部位。
地塗用ボイル油
きり油を煮詰め、燈油で薄めて作ったボイル油で、下塗用の油性ペイントを作り、
又は薄めるときに用いる。
散り(ちり)
本来は、柱と壁の隙間のこと。転じて隅部のこと。
中性化
コンクリートが空気中の炭酸ガスにより、アルカリ性を失っていくこと。
中油ワニス(チュウユ)
油ワニスの1種類。
塗膜形成要素の中で、樹脂分に対して脂肪油分がおよそ1対1から1対1.5くらいのもの。
チョーキング 白亜化―塗膜の表面が日光・水などの影響を受け、
樹脂が劣化脱落して顔料が露出し、光沢が低下し
て粉状になること。
塗膜を手で撫でると白い粉状のものが付着する。
調合ペイント
油性調合ペイント・合成樹脂調合ペイントなど。
長油性ワニス
油ワニスの1種類。
塗膜形成要素の中で、樹脂分に対して脂肪油分が多いもの。
貯蔵安定性
貯蔵しても変質しにくい性質。
ちりめんエナメル
ちりめん状のしわ模様の塗膜ができるエナメル。
加熱乾燥のとき、急激な酸化によって上乾きが起こってしわ模様ができる。
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