関西ペイント株式会社

塗り替えQ&A
Q1:何のために塗料が建物に塗られているのですか?
A1:もちろん建物自身の見栄えをよくするといった視覚的要素もありますが、建物を外的環境から保護すると
   いった要素が大きなウエイトを占めています。
   建物を保護している塗膜も厳しい環境のもとでは、少しずつダメージを受けて、やがてひび割れを生じたり、
   ハガレを生じたり建物自体のダメージにつながっていきます。
Q2:何のために塗り替えをするのですか?
A2:建物を塗り替えることによって、傷んだ部分を補強し保護力を高めるだけでなく、新築時になかった機能を
   付与することが可能です。塗り替えることにより建物の寿命も延び、資産価値も上がります。
Q3:塗り替え工事を行なうとどんなメリットがありますか
A3:
  1.
建物の雰囲気を変えてイメージアップ!
  2.
耐久力のアップ!
  3.
防災力のアップ!
  4.
機能力のアップ!
   住宅も健康管理が必要です。人は年をとるにつれて、ケガや病気をしやすくなりますが、日頃から
   身体をいたわっていると、ケガや病気も和らげることができます。
   また、早期発見によって、癒しぐあいも全く違ってきます。
   それは住宅も同じ。傷が大きくならないうちに手当てをしましょう。
Q4:外壁の劣化進行と塗り替え費用は?
A4:《こんな症状が出たら要注意》
   1.外壁の汚れが目立つ
   2.壁をこすると白い粉がつく
   3.
壁にひび割れが入る
   4.塗膜のハガレ・浮きが目立つ






Q5:塗替の工期はどれくらいかかりますか?
A5:目安として、全工程10日〜14日間が必要です。
作業手順
作業内容
所要日数
準  備
施工および作業を行なうための足場作りと、周辺への塗料飛散防止ネットを設置します。
1日
外壁の不良箇所
の補修処理
外壁の不具合箇所を適切な工具を用いてケレン除去した後に、シーリング処理またはエポキシ樹脂注入を行ないます。また、段差などは樹脂入りモルタルで修正し、模様を元どおりに戻します。
1日
外壁の水洗い
高圧水洗機を用いて、長年にわたり蓄積されたホコリなどの汚れを洗い流し、清浄な面にします。
1日
水洗い後の
乾燥と養生
次の塗装工程に移る前に、外壁を十分乾燥させるため、養生期間をとります。その間に、ビニールシートなどで窓ガラスを養生します。
1日〜2日
塗装作業
外壁は、下塗り〜中塗り〜上塗りの順で、鉄部は、さび止め塗り〜中塗り〜上塗りの順で作業を進めます。
3日〜4日
塗装作業
終了前点検
塗り残しや、塗りムラがないかチェックしながら手直し、およびビニールシートをはずします。
0.5日
塗装作業終了
足場と周辺への塗料飛散防止ネットを撤去し、周辺を清掃する。 1日
Q7:工事中にお風呂に入れますか?
A7:入浴していただいて問題はありません。
   ただし、給湯器周辺、または、お風呂まわりの塗装を行なう際に、時間を制限させていただく場合があります。
Q8:工事中洗濯はできますか?
A8:洗濯機が屋外にある場合、その周辺を塗装する間のみ、使用できません。
   また、洗濯物への塗料の付着を防ぐため、塗料が乾燥するまでの間は、室内に干してください。
Q9:工事中はずっと家にいなければいけませんか?
A9:外回りの塗装の際は、戸締まりさえしっかり行なっていただければ外出していただいても問題ありません。
   しかし、内装の工事の場合は在宅時の施工が基本となります。
Q10:塗料の臭気で気分が悪くなることはありませんか?
A10:水性塗料を使用すれば防ぐことができます。
   また、溶剤塗料を選択した場合でも、養生をしっかり行なうことで、室内へ臭気が浸入することを防ぐことが
   できます。
   ただし、その際に、エアコン、換気扇などの使用を制限させていただく場合があります。
Q11:騒音でうるさくありませんか?
A11:下地調整を行なう際に、電動工具などの使用による騒音が発生することがありますが、事前に工事の
   日時などをご連絡をします。
Q12:塗料の臭気により、周辺住民から苦情はきませんか?
A12:周辺に学校、病院、保育園など特に注意の必要な施設がある場合には、水性塗料の選定が必要です。
   また、事前に工事の日時などはご連絡しますので、ご近所にお知らせください。
Q13:塗料の飛散により、周辺住民から苦情はきませんか?
A13:塗装方法をローラー塗り、ハケ塗りとし、塗装に際しては、飛散防止ネットで養生をします。
   また風の強い日には施工しないことにより、防ぐことができます。
Q14:保管している材料は防犯上の問題はありませんか?
A14:溶剤、シンナーなど、危険物の指定のあるものは、業者が責任をもって管理します。
   現場に保管するものは、非危険物(水性塗料)のみですので、ご心配は必要ありません。
Q15:植木に塗料がかかって枯れることはありませんか?
A15:
少量であれば枯れることはありませんが、周辺への飛散のこともありますので、養生をしっかり
   行ないます。
Q16:塗料の使用により、火災などの危険性はありませんか?
A16:ご心配無用です。塗装中は火気厳禁ですし、溶剤の保管などは、業者が責任を持って行ないます。
   ただし、非危険物(水性塗料)を現場に置くことがあります。

塗替質問項目

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