15章 左官工事

6節 仕上塗材仕上げ
表15.6.1 (その2) 厚付け仕上塗材
表15.6.1仕上塗材の種類、仕上の形状及び工法(その2)
種 類 呼び名 仕上の形状 工法(注)5 所要量(Kg/u)(注)6 塗り回数
厚付け
仕上塗材
外装厚塗材C 吹放し
凸部処理
吹付け 下塗材     0.1以上
主材基層   3.0以上
主材模様   2.0以上
上塗材(注)3  0.3以上
1
1
1
2
平坦状
凹凸状
引き起し
かき落とし
コテ塗り 下塗材(注)1  0.1以上
主  材     5.0以上
上塗材(注)3  0.3以上
1
1〜2(注)4
2
外装厚塗材Si

外装厚塗材E
吹放し
凸部処理
吹付け 下塗材     0.1以上
主材基層   1.5以上
主材模様   1.5以上
上塗材(注)2  0.3以上
1
1
1
2
平坦状
凹凸状
引き起し
コテ塗り
ローラー塗り
下塗材     0.1以上
主  材     3.0以上
上塗材(注)2  0.3以上
1
1〜2(注)4
2
内装厚塗材C 吹放し
凸部処理
吹付け 下塗材     0.1以上
主材基層   3.0以上
主材模様   2.0以上


平坦状
凹凸状
引き起し
かき落とし
コテ塗り 下塗材(注)1  0.1以上
主  材     3.5以上
1
1〜2(注)4
内装厚塗材L 平坦状
凹凸状
引き起し
かき落とし
コテ塗り 下塗材(注)1  0.1以上
主  材     2.5以上
1
1〜2(注)4
内装厚塗材G 平坦状
凹凸状
引き起し
かき落とし
コテ塗り 下塗材(注)1  0.1以上
主  材     2.5以上
1
1〜2(注)4
内装厚塗材Si

内装厚塗材E
吹放し
凸部処理
吹付け 下塗材     0.1以上
主材基層   1.5以上
主材模様   1.5以上


平坦状
凹凸状
引き起し
コテ塗り
ローラー塗り
下塗材     0.1以上
主  材     3.0以上
1
1〜2(注)4
(注)
1. 下塗材を省略又は専用の下地調整材を用いる場合は、仕上塗材の製造所の指定による。
2. 上塗材の適用は特記による。
3. セメントスタッコ以外の塗材の場合は、特記による。
4. 塗り回数は、仕上塗材の製造所の指定による。
5. 工法欄の吹付け、ローラー塗り及びこ・て・塗りは、主材の塗付けに適用する。
6. 所要量は、被仕上塗材仕上げ面単位面積当たりの仕上塗材 (希釈する前) の使用質量とする。
 なお、表の所要量は、2回塗りの場合、2回分の使用質量を示す。
7. 複層仕上塗材の上塗りが、メタリックの場合の所要量及び塗り回数は、15.6.6(13)(エ)(a)による。

6節 仕上塗材仕上

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